ファミリーキャンプではじめに揃えたいキャンプ道具一式【キャンプ初心者必見】
kay.7133
コゲラパパのキャンプブログ
Greeshowから新たに発売された携帯浄水器「GS-2811」についてレビューします。
この製品は高い浄水能力に加え、太陽光発電や手回し充電が可能な点が特徴です。
キャンプや登山などのアウトドア活動はもちろん、災害時の飲料水確保にも最適です。
「Greeshow GS-2811って実際どうなの?」そんな疑問をお持ちの方へ、以下の内容で詳しく解説していきますので、最後までご覧ください。
この記事をチェックすれば、Greeshow GS-2811があなたにピッタリかどうか、サクッと見極められますよ!
今回の製品は、電源のない場所でも充電できるように、太陽光発電と手回し充電が搭載されています。
前回の製品での懸念点をしっかり改善してきたメーカーの対応はさすがです!
サイズは缶ビールほどで、太陽光発電と手回し充電が追加されても極端に大きくなることはなく、携帯に便利なコンパクトさを保っています。
それでは製品のスペックを解説していきます。
メーカー | Greeshow |
型番 | GS-2811 |
充電入力 | 5V/2A(10W) |
充電出力 | 5V2A(10W) |
USB充電満充電までの所要時間 | 約2時間 |
太陽光満充電までの所要時間 | 約30時間 |
バッテリー容量 | 11Wh(3000mAh,3.7V) |
充電インターフェース | USB Type-C |
製品サイズ | 160 × 95 × 70mm |
製品重量 | 450g (本体) |
超微細フィルター孔径 | ≤0.01μm |
超微細フィルター洗浄能力 | 最大1000リットル(水質によって異なる) |
流量 | 350~700ml分(水質によって異なる) |
動作温度 | 5~40% |
認証 | FCC/FDA/UL/PSE/SGS |
生産国 | 中国 |
製品に必要なものは付属しているので、セットすればすぐに浄水可能です。
また持ち運びに便利な、しっかりとした収納ケースも付属しています。
写真の通り、本体とフィルターなどの付属品は、この収納ケースにすべて収まります。
「Greeshow GS-2811」は、コンパクトでありながら優れた性能を持っています。
特徴を3つにまとめました。
このポータブル浄水器は、先進の5段階濾過技術を採用しており、不純物を99.99999%除去する能力を持っています。
具体的には、0.01マイクロメートルレベルの中空糸膜、活性炭、KDFフィルター、PPコットン、さらに一つの精密フィルターが組み込まれており、細菌、ウイルス、重金属、塩素などの有害物質を高効率に取り除きます。
わずか2分で500mlの水を浄化するため、緊急時やアウトドア活動中に迅速に清潔な水を供給することができます。
この浄水処理能力は、日帰りのハイキングからキャンプ、さらには万が一の災害時の長期的に使用する場合でも、安全かつ確実に飲用水を提供してくれます。
GS-2811は電動式の浄水器なので、ボタンを押すだけで自動的に浄水してくれます!
少量の水であれば手動タイプの浄水器でも対応可能かもしれませんが、大量の水を浄水する際には、この自動機能が非常に便利です。特に、キャンプやアウトドアの場面で、何度も手動でポンピングする手間が省けるため、効率がぐんと上がります。
安定した場所にGS-2811を置いて、ボタンを押せばあとは放置するだけ。簡単にきれいな水を手に入れられるので、忙しい時や手が離せない時にも大活躍します。
キャンプ場では、ジャグに入れた水を浄水して使いました。
ボタン一つで作動するので、子供でも簡単に扱うことができます。
この浄水器は、USB、手回し発電、太陽光発電の3つの方法で充電ができるので、どんな場所でも使うことができます。
たとえ電気がない場所でも、手回し発電や太陽の光を使って充電できるので、アウトドアや災害時にとても便利です。
USBを使えば、自宅や車の中でも簡単に充電ができ、手軽に準備ができます。
これにより、常に安心して使えるのが、この浄水器の大きな魅力です。
この浄水器は、一度の充電で最大5時間稼働し、一度に230リットル以上の水を浄水できる驚異的な容量を持っています。さらに、この高容量バッテリーはUSB Type-Cリバースチャージにも対応しているため、スマホを充電することが可能です。
もしアウトドア活動中や緊急時にスマホのバッテリーが切れてしまっても、この浄水器があれば安心。ボタンひとつでスマホを充電できるので、非常時の連絡手段を確保するのに非常に役立ちます。災害時だけでなく、キャンプや登山などのレジャーでも、この一台で水も電源も確保できるため、アウトドアの必需品と言えるでしょう。
GS-2811は、厚生労働省の水質検査基準に基づいて浄水能力の検査が行われ、水質検査適合品として認められています。これは、国が定めた基準をクリアしているという証であり、信頼性の高さが伺えます。
さらに、民間の防災士からも推奨されているため、性能面だけでなく、実用性にも優れた浄水器だと言えます。災害時やアウトドアでの使用において、安心して使えるアイテムとしておすすめできる一台です。
次にGreeshowの旧モデル「GS-2801」と新モデル「GS-2811」の主な機能の違いをご紹介します。
GS-2801とGS-2811の最大の違いは、電源がない環境でも使用できるようになった点です。これは太陽光発電と手回し充電が新たに搭載されたからです。
さらに、バッテリー容量が増加し、使用時間も大幅に長くなりました。
ただし、その代償として本体サイズは若干大きくなり、重量も増加しています。
各モデルのサイズ比較は次のようになっています。
前機種のGS-2801とGS-2811を並べて比較すると、GS-2811のほうが若干厚みがありますね。重量も100gほど重くなっています。
GS-2801に比べるとサイズは大きくなっていますが、携帯浄水器としてのコンパクトさはしっかり保たれています。
詳しいスペックの違いについては、以下の表をご覧ください。
それでは、前機種であるGS-2801から追加された5つの機能を紹介します。
新モデルには一目でわかる変更が加えられました。それは、本体にソーラーパネルが搭載されたことです。
「GS-2801」をはじめとする電動式浄水器は、キャンプや登山などのアウトドア活動での電源確保が大きな課題でした。
特に、高容量ポータブル電源などの別途電源がない場合、活動中に浄水器が使えなくなるリスクがあります。
ソーラーパネルが搭載されたことで、これらのデメリットは大幅に解消されました。
長時間のハイキングやキャンプ場での使用時でも、太陽の光がある限り電力を自給自足できるため、どんな環境でも安心して使用できるようになり、アウトドアでの活動がより快適になります。
さらに、災害時でも電源が不安定な状況下での使用が可能となり、緊急時の飲料水確保にも大きく貢献します。この新機能により、より信頼性の高い浄水器へと進化しています。
太陽光を当てると「充電インジケーター」が点灯します。
充電中は「充電インジケーター」が点灯するので、充電されているかどうかが一目でわかるのもいいですね。
このランプは手回し充電でも点灯するため、充電状況を簡単に確認することができます。
ソーラーパネルは心強い機能ですが、災害時やその後に必ず晴天が続くとは限りません。そんな時、手回し充電が役立ちます!
手回し充電機能が搭載されているおかげで、天候に左右されずにいつでも発電できるのです。
これにより、先に述べたデメリットの残りの部分も大幅に軽減されました。
この二重の安全策により、GS-2811はどんな状況下でも安心して使える浄水器になりました。
キャンプや登山などのアウトドア活動中には、スマホがナビゲーションツールや緊急連絡手段として非常に重要です。
しかし、長時間の使用でバッテリーが切れてしまうと、スマホは役立たずになってしまいます。
「GS-2811」に搭載されているUSB電源機能により、アウトドア中でもスマホを充電し続けることができます。
これにより、山中やキャンプ場でもスマホが充電切れになるこも少なくなるでしょう。
さらに、この機能は大規模災害時にも役立ちます。
非常時にはスマホが重要な情報源となりますが、電源が不足しがちな状況でも「GS-2811」があれば通信手段を確保し続けることができるため、安心して対応を進めることができます。
この浄水器にはライトが付いていて、明かりとしても使えます。
「GS-2811」には、前機種にはなかった反射板が埋め込まれており、さらに暗闇で抜群の効果を発揮します。
「GS-2801」はピンポイントでの照射が主でしたが、「GS-2811」では広範囲をしっかり照らすことができるようになりました。
このLEDライトは、特に夜のキャンプ時や、暗い場所で探し物をする際に非常に便利です。もちろん、長時間の停電が発生する可能性のある大規模災害時にも、頼りになる機能です。暗い場所での作業や移動が必要な際に、この広範囲を照らすライトは大いに役立つでしょう。
浄水器としてだけでなく、懐中電灯として使えるのが便利なポイントです。
バッテリー容量も増加しています。
前の機種GS-2801では、3時間稼働だったものが、約1.7倍の稼働時間アップです!
1回の充電で約5時間稼働し、連続的に230L以上の水を浄化可能です。
500mlペットボトルなら400本分!1人なら1週間、家族なら2日分の水を確保することができます。
GS-2811を使ってみて感じた良いところを5つです。
この浄水器は、太陽光で充電したり、手で回して充電したりすることができるため、どんな場所でも安心して使えます。
バッテリーが長持ちし、効率的に水をきれいにすることができるので、災害時やアウトドア活動において非常に役立ちます。
また、GS-2811はコンパクトなデザインで、持ち運びがとても簡単です。そのため、どこでも安全な飲み水を確保することができます。
次に、「う~ん」と感じるポイントについてです。正直に言って、悪い点はほとんどありませんが、強いて挙げるなら以下の2つです。
まず、太陽光発電や手回し充電、長時間の稼働時間といった高性能を考えると、他の携帯浄水器に比べて価格がやや高めです。これほどの機能を備えていれば当然とも言えますが、価格が高いと購入に迷う方もいるかもしれません。
しかし、この機能性であれば、コストパフォーマンスは非常に高いと感じます。
安価なポータブル電動浄水器がいいという方は、「GS-2801」を検討されるのもいいでしょう。
次に、これは浄水器全般に言えることですが、定期的にフィルターの交換が必要です。この点もあらかじめ考慮しておくと良いでしょう。
今回のレビューで、Greeshow GS-2811の特徴と実際の使用感について詳しく見てきました。
Greeshow GS-2811のポイントは、操作が簡単で、ボタンを押せばだれでも簡単に浄水することができるという点でしょう。
ポイントをまとめました。
Greeshow GS-2811は、その高性能と便利な機能で、多くの場面で役立つことがわかりました。アウトドア活動や緊急時の必需品として、この携帯浄水器は非常に推薦されるアイテムです。
旧機種の「GreeShow GS-2801」もレビューしていますので「【アウトドア・災害時に最適!】携帯電動浄水器「GreeShow GS-2801」の特長と実際の使用レビュー」もぜひご覧ください。
GreeShowの浄水機に興味を持たれた方は、是非下のリンクからご購入ください。
それでは、また注目の製品がでればレビューしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!