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kay.7133
コゲラパパのキャンプブログ
寒い季節にキャンプをするなら皆があこがれる「薪ストーブ」! 私もその一人で、薪ストーブを購入しました。 薪ストーブは、暖かな火のぬくもりと新たな楽しみを広げてくれます。 一方、注意すべき点もあります。 本記事では、薪ストーブの魅力や、どんなものか、取り入れるメリット、子供連れでの導入時の注意点、おすすめの薪ストーブ、そしてメリットとデメリットについてまとめました。 薪ストーブに購入を考えている方はぜひ参考にしてください。
この記事では、ファミリーキャンプでの薪ストーブの魅力と、楽しい使い方についてご紹介します。
薪ストーブは、薪を燃やして得られる熱を利用して暖を取るための機器です。 キャンプ用の薪ストーブは、コンパクトで持ち運びやすく、アウトドアでの使用に最適な設計がされています。 基本は屋外での利用が前提のものになります。 閉め切ったテント内では、一酸化中毒の危険性があるので使用しないようにしましょう。
薪ストーブを導入することでどのようなメリットがあるのでしょうか。 暖房効果だけでなく、食事やキャンプの雰囲気の面でもメリットがあります。 それぞれのシーンでの薪ストーブの魅力を探りましょう。
秋や春先はまだまだ夜になると気温が低いです。 薪ストーブはそんな寒い季節に大活躍します。 外気温と比べても、タープ内は換気をしながらでも暖かい空間になります。 外気が入るように換気をしながらでも、外と比べると暖かくなります。
また薪ストーブの薪が燃える炎や灯りはキャンプの雰囲気を一層特別なものにしてくれます。。
薪ストーブは暖房だけでなく、調理にも使用できます。 スキレットやお鍋での調理やケトルをのせてお湯を沸かすこともできます。 また下のような薪ストーブの煙突に取りつけ、排煙熱を利用し調理ができるオーブンもありますので、オーブン料理も楽しめます。
出典:テンマクデザインWEBサイト(https://www.tent-mark.com/)
薪ストーブを持っていれば、キャンプ場の選択肢が広がります。 寒い季節や寒い地域でのキャンプもしやすくなります。 季節や場所を気にせず、四季折々の楽しみを存分に堪能できます。
ここまで書いたように薪ストーブは、キャンプで新しい体験を提供してくれます。 でも薪ストーブを導入するにあたって注意しなければいけないこともあります。 薪ストーブの注意点を見ていきましょう。
キャンプ用の薪ストーブは、屋外用であり、テント内で使用することはメーカーの説明書でも推奨されていないか禁止となっている場合が多いです。 ですのでテント内で薪ストーブを使うことは、あくまで自己責任となります。 そこでもっとも注意しないといけないのが、火災と一酸化中毒です。 注意点をまとめました。
キャンプ中に薪ストーブを使用する際は、十分な換気が必要です。
不完全燃焼によって一酸化炭素が発生する可能性があるため、テント内の換気を確保し、新鮮な空気の供給を確認してください。
薪ストーブを使用する際は十分な換気を確保しましょう。
また、一酸化炭素濃度が増えると警告してくれる「一酸化炭素計」を設置しましょう。
これも換気とあわせて注意しないといけません。 薪を投入する際に十分な空気供給を確認し、完全な燃焼させるようにしましょう。
薪ストーブは高温になりますので、使用中は十分な注意が必要です。 ストーブに触れないようにし、特に子供やペットには近づけないようにしましょう。
安全のためには、テントは難燃性の素材で作られており、かつ薪ストーブ用の煙突穴が設けられているものを選びましょう。 煙突穴から煙突を出す際は、煙突ガードなどを使用しましょう。
薪ストーブの燃焼で重要となる煙突。 煙突からスムーズに煙を排気させるには上昇気流(ドラフト)が必要となります。 煙突は横に設置すると煙が冷えやすく上昇気流が起きにくくなり、煙が逆流する可能性があります。 煙突はできるだけ縦にひくようにしましょう。 またテントからは、90cm以上は外に出すようにしましょう。 十分な距離を保つことで、煙や有害なガスがテント内に滞留するのを防ぎます。
使用後は必ず煙突の掃除をするようにしましょう。 煙突内にたまるススやタールは、不完全燃焼や煙道内火災の原因になります。 不完全燃焼や火災を起こさないためにも、使用後には煙突を清掃することを心掛けましょう。 煙突掃除用のブラシも販売されてますので、購入しておくのをお勧めします。
薪の量や調整を適切に管理し、ストーブの温度が安全範囲内に保たれるようにしましょう。
温度が過度に上昇すると、薪ストーブの本体が損傷する可能性があります。
薪ストーブの火は必ず管理しましょう。
無駄に大きな炎や過度な燃焼は危険です。
適切な火加減を保ちましょう。
温度管理用に薪ストーブ用「温度計」の設置をお勧めします。
薪ストーブ周辺には燃えやすい物品や燃料を近づけないようにし、周囲に火の取り扱いに注意を喚起する標識を設置することが重要です。 薪ストーブの周りには不必要な物を置かず、整理整頓を心がけましょう。火に近い場所には燃えやすいものを置かないようにし、転倒防止の対策も行います。 薪ストーブから適切な距離を確保し、周囲に注意を払います。 特に子供やペットは薪ストーブに近づかないように注意しましょう。
これらのポイントを守りながら、薪ストーブを使用することで安全かつ快適なキャンプを楽しむことができます。
私がおすすめする薪ストーブは「テンマクデザイン」のウッドストーブシリーズです。 高品質なステンレス304を使用した薪ストーブとして、耐久性や機能性に優れています。 私も使用していますが、組み立てや手入れが簡単です。 空気調整が簡単で火力コントロールもしやすいです。
「テンマクデザイン」のウッドストーブシリーズは、高品質なステンレス304を使用した薪ストーブとして、耐久性や機能性に優れています。 サイズはS、M、Lの3つの展開があり、特にLサイズはファミリーやグループでの利用に適しています。 大きさが選べ、異なるニーズに対応できるのも魅力ですね。 また、オプションアイテムも充実しています。 雨や雪が入りにくい煙突や、煙突を設置するためのキット、排煙熱を利用した調理ができるオーブンなど、様々なオプションアイテムが用意されており、用途に合わせてカスタマイズが可能です。 以下は、この製品のMサイズとLサイズを紹介します。
画像引用:https://www.tent-mark.com/
オプションアイテムも充実しています。 煙突を延長する「延長煙突」や幕に煙突が直接当たらないようにする「プロテクター」など様々なオプションが用意されています。 なおウッドストーブのサイズにより、煙突径が違いますので注意が必要です。 MサイズはΦ76mmになりますので、Mサイズ用を購入しましょう。 自分に合ったオプションを購入できるのも魅力です。 主なオプションのリンクを下に貼っておきますので、確認してみてください。
画像引用:https://www.tent-mark.com/
Lサイズももちろんオプションアイテムが充実。 主なオプションのリンクを下に貼っておきますので、確認してみてください。
キャンプで薪ストーブを導入するメリット、デメリット、そして注意点についてご紹介しました。 確かに、薪ストーブは手入れや準備、火の管理、換気に手間がかかりますが、その分だけキャンプの魅力も広がります。 手間をかける価値がある理由は、薪ストーブが提供する快適さやキャンプの新たな楽しみがたくさんあるからです。 寒い季節でも温暖な空間を保ち、調理も楽しめます。 メリットは数多くありますが、注意点も忘れずに。慣れれば、手間がかかることもさらに愛着深い体験へと変わります。 薪ストーブに興味がある方は、ぜひ検討してみてください。 ただの暖房器具以上に、キャンプの雰囲気を一層盛り上げてくれることでしょう。 注意点を守りながら、薪ストーブの導入を検討してみませんか? それでは良いキャンプをお楽しみください!