【レビュー】キャンピングムーン「フィールドラック」コスパ良しでキャンプサイトに整理整頓に最適!
kay.7133
コゲラパパのキャンプブログ
ランタンはキャンプギアの中でもとても重要なアイテムです。
夜になるとキャンプ場は真っ暗になりますので、ランタンは必須!
キャンプに行く前に必ず用意しましょう。
でも、どのランタンを選べばいいか迷いますよね?
結論から言うと、初心者や子連れのキャンパーにはLEDランタンがおすすめです。
では、その理由をランタンの種類と特徴などと一緒に説明します。
まずランタンを選ぶポイントは、光源を火(マントル)にするのかLEDにするのかです。 ランタンの光源が火なのかLEDなのかで燃料(光を灯す源)も変わります。
コールマン ワンマントルランタン と LEDランタン
次に燃料系ランタンとLEDランタンの違いとメリット・デメリットです。
燃料系のランタンには燃料別に3つの種類があります。
ガソリンランタンはホワイトガソリンを燃料としたランタンです。
暖かい光と明るい光が特徴。
マントルが光源となりますので、マントルを付けて使用します。
(マントル取り付け時には空焼きという作業が必要です。)
また点火時にポンピングという作業が必要になりますので、使用にはひと手間かかります。
コールマン ワンマントルランタン(レッド)
OD缶は「OutDoor缶」です。 OD缶ランタンは、このOD缶を燃料にしたランタンです。 ランタンの下にOD缶を取り付けて使用します。 これもマントルが光源となりますので、マントルの取り付け時は空焼きが必要となりますが、ホワイトガソリンランタンに比べ扱いやすいです。 コールマン2500ノーススターLPガスランタン ちなみにコールマンのOD缶は、レギュラータイプとスーパータイプがあります。 気温が低い時は「スーパー」を使いましょう。
引用元:コールマン WEBサイト
また燃料を缶タイプにする場合は、バーナーも共通の燃料缶にしたほうがいくつもの種類の燃料缶を持たずにすみます。
我が家はすべてコールマンのOD缶用で揃えています。
コールマン パワーハウス(R)LP ツーバーナーストーブⅡ
カセットコンロで使用されているカセットボンベを使うランタンです。
CB缶は「Cassette Gas Bombe」です。
自宅でもおなじみですね。
メリットは、家庭でも使っているものを使用できる点や、スーパー、ホームセンター、コンビニなどで入手しやすい点です。
ガソリンランタンに比べ扱いやすいですが、火力は弱目です。
ユニフレーム フォールディングガスランタン UL-X クリア
それぞれの特徴は下記の表のとおりです。
種類 | 特徴 | 必要なもの | デメリット |
ガソリンランタン | 光量が大きい 気温が低くてもでも使用可 | 光源=マントル 燃料=ホワイトガソリン | 火をつけるのに時間がかかる(ポンピング作業) 燃料漏れの危険性 |
OD缶ランタン | 扱いやすい 光量が大きい 燃料がバーナーにも使える | 光源=マントル 燃料=OD缶 | 燃料コストが高い 入手しづらい |
CB缶ランタン | 扱いやすい 入手が容易 家庭でも使える | 光源=マントル 燃料=CB缶 | 寒冷地に弱い 光量が弱い |
オイルランタン | コストが安い | 光源=灯芯 燃料=灯油 パラフィンオイル | ススが出やすい 光量が弱い |
燃料ランタンのメリットとデメリットは以下のようになります。
次は、LEDランタンです。
昔はランタンといれば、火(燃料系)が一般的でしたが今はLEDが人気です。 LEDはご存じのように半導体が光る光源です。 電気で光らせるので、エネルギーは乾電池やバッテリーになります。 ガソリンやガスボンベの燃料を用意する必要がないので手間がかかりません。 また電気は家庭用のコンセントから充電できますのでコスパがいいです。 また、小型、軽量のタイプもあり携帯性や持ち運びにも便利で、調光機能や色味切り替えができるなど機能性が高いのも特徴です。 最近は実用的なものからオシャレなものまで様々な種類があります。 特にキャンプ初心者や子連れファミリーにおすすめする点は安全面です。 火を使っていないので、火事になることや、一酸化炭素などのガスを出さないので、一酸化炭素中毒になることもなくテントの中でも安心して使用できます。 また、小さい子供がやけどをする心配もありません。 LEDランタンは取り扱いがしやすいので初心者にはおすすめです!
LEDランタンのデメリットとしては下記が挙げられます。 LEDランタンは、白色の光は明るいですが、キャンプにあっている暖色系の光は暗めです。 やはり明るさや暖かい光という点では燃料系のランタンよりは劣ります。 またスイッチを入れるだけの手軽さはありますが、ちょっと面倒でも燃料を入れて火をともす、メンテナンスをしたいなど、趣味としてのギア感はないですね。 LEDランタンの充電忘れ、電池切れには注意しましょう。 私は何のために複数個のLEDランタンを持っていってます。
LEDの照明であれば便利なのが、頭に着けられるヘッドライトです。 両手が空いた状態で、見ているところを明るく照らせるので、暗くなってからのちょっとした作業や料理に便利です。 LEDランタンと併用して使うと利便性が向上します!
GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト
Black Diamond コズモ350-R
燃料系ランタンとLEDランタンのメリット・デメリットを見てきました。 初めてのランタン選びにおいて、扱いやすさや安全性を考慮すると、LEDランタンがおすすめです。 それでは、LEDランタンを選ぶ際の5つのポイントを見ていきましょう。
LEDランタンを選ぶ際に考慮すべきポイントの一つは「明るさ」です。 まず、使う場所とランタンの役割を考えましょう。 LEDランタンをメインで使用するのか、それともサブで使用するのか。 場所によって必要な明るさが異なります。 メインで使用する場合、キャンプサイト全体を照らす必要がありますので、1000ルーメン以上のランタンが適しています。 広いエリアをしっかり照らすことができます。 一方、テーブルの上やテント内を照らすサブランタンとして使用する場合、300ルーメン程度のものを選びましょう。 これは、適度な明るさで、夜の雰囲気を楽しむのにぴったりです。 使う場所や目的に応じて、適切な明るさを選ぶことが大切です。 このポイントを押さえて、LEDランタンを選びましょう。
利用シーン | 明るさ | 電球にすると |
サイト全体を照らすランタン | 1000ルーメン以上 | 80Wくらい |
テーブルに置くランタン | 500~800ルーメン | 40W~60Wくらい |
テント内のランタン | 200~500ルーメン | 20W~40Wくらい |
LEDランタンは光の色も変えられます。 明るい白い光で料理や作業をする時には視認性バツグン。 でも、くつろぐ時間にはランタンのような暖かい光の暖色系に切り替え。 機種によっては、緊急時にはSOS信号として赤い光も使えるんです。 LEDランタンのモデルによって発光できる色が異なるから、自分の好みに合ったモデルを選ぶ際に、希望の色が選べるかを確認しておきましょう。
LEDランタンの電源には「乾電池式」と「充電式」の2つの主要な種類があり、それぞれにメリットがあります。
乾電池式LEDランタンのメリットは、使い勝手が良く、電池の交換が容易です。 急な電源切れの心配がなく、予備の電池を持ち歩くことですぐに点灯できます 一方、デメリットは電池交換の必要性やコストがかかることです。電池の交換が必要で、充電式よりも電池代のコストがかかります。
充電式LEDランタンのメリットは、電池の交換が不要で、家庭用電源で充電可能な為、手軽に利用できます。 一方、デメリットは充電に時間がかかること、本体価格が通常のランタンよりも高いこと、バッテリーの寿命が限られていることです。
アウトドアで頻繁に使用する場合は、充電式LEDランタンが適しています。 旅行や非常時にも使用する想定の場合は、乾電池式LEDランタンが向いています。
LEDランタンのサイズは、光量に合わせて大きくなります。 より明るい光を必要とする場合には、大型のバッテリーを搭載するため、本体も大きくなります。 これに対して、明るさにそこまでこだわらない場合、小型でコンパクトなLEDランタンが選択肢となります。 サイズは使用目的や持ち運びするかどうかを考えて選びましょう。
最新のLEDランタンは、連続点灯時間が長いことが多いため、一回のキャンプで使い切ることはまずありません。 ただし、数泊する場合や長時間の使用が予想される場合は、点灯時間を確認しておきましょう。 乾電池式であれば電池が切れた時、予備の乾電池があればすぐ使用を再開できます。
LEDランタンにはさまざまな付加機能があります。 以下は一般的なLEDランタンの付加機能の例です。 USB充電ポート: ランタン自体がモバイルバッテリーとして使用できます。 キャンプ中にスマホの充電が必要な場合に便利です。 防水性: 雨や湿気から保護するための防水性がある場合、悪天候下でも使用できます。 ハンギングフック: フックや取り付け部が付いている場合、ランタンを吊るして使用できます。 テント内で逆さ向けにつるすのにも便利です。 タープのポールにランタンをつるしたい場合は、ランタンハンガーを使いと便利です。
これらの付加機能は、LEDランタンのモデルやブランドによって異なります。 自身のニーズや使用状況に合わせて、適切なLEDランタンを選びましょう。
これまで見ていただいた通りLEDランタンなら、火傷や一酸化炭素中毒の心配もなく、子連れキャンパーでも安心して使えます。 ここからおすすめのLEDランタンを紹介します。 メイン用とサブ用の二つ以上のランタンを用意しておくと便利です。
明るさは800ルーメンの充電式LEDランタンです。 灯りの色は暖色のみです。光量は3段階で調整できます。 外見はランタンタイプなのでキャンプの雰囲気はばっちり! デザインがいいので、テーブルの上に置いて使いたい一台です。
LEDランタンでおなじみのジェントスの光量があるランタンです。
明るさは、最大1300ルーメンあるのでメインランタンとして使用可能。
発色も、白色・昼白色・暖色と切り替え可能で、シチュエーションに合わせ調色できます。
キャンドルモードという、ろうそくのような揺らめきを再現した機能もありLEDランタンでも炎の雰囲気を出したいという人にはピッタリです!
ランタン風の外見のメインランタンがいいという方にはおすすめのLEDランタンです!
ジェントスのこちらはUSBで充電するタイプです。
USBで充電でき、スマホの充電もできる外部給電可能です。
単一のアルカリ電池×3本でも使用可能なハイブリットモデルです。
明るさは、最大1000ルーメンあるのでこちらもメインランタンとして使用可能。
発色もシチュエーションに合わせ白色・昼白色・暖色と調色可能です。
キャンドルモードも搭載し、ことらもLEDランタンにしたいけど炎のような雰囲気を出したいという人にピッタリです!
価格はちょっとお高めですが、機能満載の1台です。
WAQ LED LANTERN2
明るさは1650ルーメンありキャンプサイトを照らすには申し分なし! 防水・防塵のIP67であり雨の日にも使えるのがうれしい。 点灯時間もMaxの光量で使用しても8時間程度使用できるので十分な点灯時間です。 かなりおすすめのLEDランタンです。 色も4色ラインアップされ好みに合わせて選べます。 外見がランタンぽくないので、雰囲気重視の人にはあわないかも。
1000ルーメンの明るさがあるのでメインランタンで使用できます。
電源は電池式。
色は暖色のみ。
食卓テーブル用に使うのがおすすめです。
消灯中の過放電を防ぐ機能付き。
超暖色LEDを搭載し、より焚火に近い光色を実現したLEDランタンです。 キャンドルモードも搭載されているので雰囲気抜群です。 カバーを外して、逆さにつるせばテント内やタープ下を広範囲に光を照射可能です。 サブランタンとしておすすめ!
小型のフラッシュライト兼ランタンです。 ランタンは、白い光と暖色に切り替え可能です。 明るさは三段階。 帽子のつばに付ければヘッドライトにもなるので、夜にトイレなどに行く際は便利です。
カラビナフックが付いたコンパクトな吊り下げ式のLEDライトです。 マグネットも内蔵されているので、クルマのなどにも引っ付くのでバックドアに引っ付けてラゲッジを明るく照らすこともできます。 充電式で繰り返し使用が可能です。 暖色系のみの光。 光量は、大・中・小・点滅と切り替え可能です。 Highモードでは250ルーメンでテント内の照明にぴったりです。
ランタンは、燃料系ランタン・LEDランタンといろいろな種類がありました。
結局何を買えばいいのか迷いますが、初心者はLEDがおすすめです!
1つでは足りないので、サイト全体を照らすメイン用、テントの中を照らすサブ用、移動に持ち歩けるライトと最低は3つは持っていきたいです。
コゲラ家でもおすすめのランタンを購入したらレビューしていきますね。
お楽しみに!