【キャンプ初心者向け】ファミリーキャンプの始め方(キャンプ道具・費用についてまとめました)
kay.7133
コゲラパパのキャンプブログ
来週は子供たちとキャンプ!でも週間天気予報を見ると雨予報(泣) 雨の日のキャンプはやめたほうがいいのかな?? 早く決めないとキャンプ場のキャンセル料がかかっちゃう! 行くか、行かないか迷いますよね。 結論から言うと初心者のうちは雨キャンプは大変なので、キャンセルしたほうが無難です。 小さいお子さんがいると想像以上に大変になりますので、初心者のうちは無理せずキャンセルをお勧めします。 この記事では、雨キャンプの大変さと、子連れ初心者キャンパーがキャンセルしたほうがいい理由をお伝えします。
雨の日のキャンプは思ったより大変。子供との雨キャンプに行くか迷ってるパパ・ママは参考にしてください
雨キャンプのなにが大変なのかを事前に知っておくと、準備や対策が取れますので、ここで雨キャンプの大変なことを8つご紹介します。
雨キャンプに行くか行かないかの参考にしてください。
まずは到着してからいきなり大変なのがサイト設営です。
雨が降る中、設営を始めないといけません。
傘を差しながらの設営はできませんので、レインウェアやカッパを着て作業します。
あらかじめ家からレインウェアを着ておくと、クルマから降りてすぐに作業開始できます。
また利用するキャンプ場が、クルマをサイトに乗り入れできない場合は、荷物を運ぶだけでびちょびちょになります。
設営はタープから始めますが、ここで服も体もキャンプ道具も濡れちゃうのでテンションが下がります⤵
タープをたてれば、雨をしのげる空間ができますので、そこを拠点に設営を進めていきますが、雨降りのサイト設営は思った以上に大変で疲れます。
雨が降っていると、屋外での遊びが制限されるので、テント内やタープの下で時間を過ごすことが増えます。
雨音を聞きながらゆっくり過ごしたり、読書・カードゲーム・お絵描き・工作など、タープ内やテント内でできる遊びで過ごせればいいですが、子供たちはちょっと退屈かもしれません。
雨天では雨がかからないようにタープの下で焚き火をする必要があります。 タープは燃えにくい素材のものや、天井を高くして燃えないように対策をしないといけません。 また火を維持するのも難しく、雨で火が消えてしまうこともあります。 一度、薪や焚き火台が濡れてしまうと次に火をおこすのは大変です。
撤収作業時、テントやタープ、チェアやテーブルの脚について泥をふき取って片付けないと収納袋までドロドロに・・・。
いろんなキャンプ用品が泥や雨水で濡れてしまっています。
雑巾で泥や雨水をふき取ってから収納するようにしましょう。
テントやタープの濡れが一番ひどいですので、テントとタープは専用の収納袋ではなく、45Lくらいの大きめのポリ袋に入れて持ち帰るとほかのモノが濡れずにすみます。
家に帰ってからは、テント・タープ・チェアなどはしっかり乾かし、キャンプ用品はお手入れをしましょう。
濡れたままの服や靴でキャンプを続けるのはかなり不快です。
靴に水が浸入して靴下が濡れてしまうのが私は一番嫌です・・・。
荷物が増えてしまいますが、着替えとタオルは多めに持ってい行きましょう。
レインコートやレインウェア、長靴雨対策着替えを持っていき、雨対策の服装、長靴で臨みましょう。
春・夏は蒸し暑く、秋・冬は体が冷えます。 春・夏は湿度も高く蒸し暑いです。 カッパやレインウェアを着ているともあり、よけいに熱がこもり不快です。 秋・冬は雨に濡れ体が冷えます。 焚き火がつかないとさらに冷えます。 通常のキャンプよりも対策が必要になります。
雨キャンプから帰宅後、キャンプ道具を乾かす手間が増えます。
湿ったまま放置するとカビが生えたり、臭いが発生する可能性があります。
しっかりと乾かさないといけないのですが、これがまた大変。
一軒家のお宅なら庭で干せますが、私のようにマンションに住んでいる方は、大きなテントやタープを干すのも一苦労(汗)
浴室乾燥機を使ったり、ベランダに干したり結構手間です。
乾いた後、収納するのも一苦労。案外大きいテント・タープを部屋で畳むのも大変です。
ここまで「雨キャンプで大変なこと」で紹介した通り、通常のキャンプよりも大変です。
初心者の子連れキャンパーに雨キャンプをおすすめしない理由は次の通りです。
晴れた日のキャンプより快適ではなくなります。
服や靴は濡れますし、夏はムシムシ、秋は冷えます。
普段のキャンプよりも装備を充実させこの不快さを乗り切る必要があります。
うちの子たちもそうですが、子どもは雨も気にせず水たまりや流れる雨水で遊びます。
もちろん頭から足までびちょびちょになります。
キャンプ場だとなかなか身体を温めることもできないため、身体が冷えて体調をくずしてしまう可能性があります。
雨の日は、テント内やタープの下で過ごすことが多くなります。
元気な子供たちには物足りなくて、退屈になってしまうかも。
雨の中では地面も滑りやすくなりますので、特に小さい子は、滑って転んだりしないように注意をする必要があります。
また川遊びは水かさが増え流れも速くなっているのでやめておきましょう。
家に帰ってから濡れてしまったキャンプ道具のメンテも必要になります。
テント、タープ、チェアなどの乾燥などキャンプから帰ってきてもすることがいっぱいです。
マンションにお住まいだとテントやタープを乾かすのは一苦労です。
慣れないうちに雨キャンプに行って大変な思いをすると、家族がキャンプ自体がきらいになってしまい、「もう行きたくない」となってしまうかもしれません。
まずはキャンプに慣れてから、雨も楽しめるようになってから行ったほうが無難です。
以上の理由から、子供連れの初心者ファミリーは、雨キャンプは避けたほうが無難です。
注意すべきことの一つは、予約したキャンプ場のキャンセルについてです。
一般的に、キャンプ場では、台風や荒天以外の雨天によるキャンセルは、お客様都合のキャンセルとみなされ、キャンセル料が発生することになります。
キャンセルする場合は、できるだけ早くキャンプ場に連絡しましょう。
またキャンプ場にキャンセルの連絡をするときは丁寧に誠意をもって連絡しましょう。
キャンセルポリシーを事前に確認しましょう。
何日前のキャンセルならキャンセル料がかからないか把握しておきましょう。
通常、予約日の3日前以内は20%の料金、前日は50%、当日は100%とキャンプ場によって、キャンセル料が決められています。
キャンセル料が発生する場合は必ず支払いましょう。
キャンセルすると決めたら早めにキャンプ場に連絡しましょう。
キャンセル料がかかるという事もありますが、なるべく早めにキャンセルすることで、雨でもキャンプに行きたい人が予約できます。
当たり前ですが、連絡なしで無断キャンセルは絶対にしないようにしましょう。
キャンプ場にキャンセルの連絡を入れる際は丁寧にキャンセルを伝えるようにしましょう。
雨だからキャンセルというのは、キャンプ場からしてみると嫌なことです。
キャンセル不可ではないからキャンセルできて当たり前、という態度で連絡しないようにしましょう。
雨の日のキャンプは、初心者の子連れキャンパーにとってちょっとハードかもしれません。
快適さに欠けたり、子供たちが風邪をひく心配もありますので、正直、最初は雨キャンプは避けた方がいいと思います。
雨の日のキャンプは、キャンプに慣れてきてから行くことをお勧めします。