【ジャパンモビリティショー2023】キャンパー憧れ‼最新キャンピングカーを見てきました!
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コゲラパパのキャンプブログ
キャンプ場までの移動中、家族がスマホで動画・音楽・スマホゲームをするとデータ通信量(ギガ)が、あっという間に制限に達したり、通信量が高くなったりしますよね? そんなファミリー向けに車載用Wi-Fiルーターパイオニア「カロッツェリア DCT-WR100D」をご紹介します。 これは移動中の車内も自宅のようにWiFi環境にできる車載用WiFiルーターです。 実際に私が使ってみた感想、メリット・デメリットをお伝えします。
ぜひ最後まで読んでいただき、参考にしてください。
一番の特徴は、NTTドコモ回線のLTEデータ通信が使い放題という点です。 スマホやタブレットの通信量を気にせずに、スマホの地図アプリを使用したり、YouTubeやNetflixを観ながら目的地まで移動することができます!
「カロッツェリア DCT-WR100D」は、NTTドコモのLTEデータ通信網を使いますが、その通信量は月額定額で無制限となります。 ほかのモバイルルーターは、一般的に月の通信量制限設けられており、データ通信量を気にしながら使用しなければなりません。これが結構ストレスですよね。 また、通信容量制限に加えて「3日で10GB」までといった個別の制限もありません。 Wi-Fi環境があれば、動画コンテンツのダウンロードやDVDの持込準備が不要で、 いま見たい映画や動画をストリーミングで楽しめます。 これなら車での移動中に大渋滞にはまってしまっても、AmazonプライムやNetflixで、2時間映画を観てもデータ容量は気にならないですね。 コゲラ家もキャンプの帰りの渋滞の時、子供たちはタブレットでアニメを観て過ごしてます。
LTEの通信回線はNTTドコモなので、普段使っているスマホと同様に全国をカバーしています。 これまで行ったキャンプ場の経路で圏外になることもなく快適に使えました。 もちろんお持ちのスマホがドコモ回線でなくても、dアカウントの発行が必要すれば、ドコモユーザーでなくても申し込み可能です。
「カロッツェリア DCT-WR100D」は、シガーソケットがあれば取り付け可能です。 整備工場へ持ち込んで取り付けをお願いしなくても、自分で簡単に取り付けできます。
取り付けは非常に簡単です。 シガーソケットに挿し、本体を設置すれば完了です。 後は車のエンジンをかければ起動します。
画像出典:パイオニア製品サイト
ひとつのルーターで最大5台まで接続可能なので、車の同乗者も利用できます。 コゲラ家の四人家族の場合では、運転のパパはスマホのナビを使用し、助手席のママはナビに接続したスマホでSpotifyで音楽を流し、後部座席にいる子どもたちがゲームやアニメ・映画などを楽しんで、これで4台接続。 まだ1台接続できる余裕があり、十分な接続台数です。
DCT-WR100端末を購入しただけでは、Wi-Fiルーターとしては使えませんので、データ通信の契約が必要になります。
DCT-WR100は、NTTドコモとの「docomo in Car Connect」の契約が必要になります。
契約は下記のWEBサイトから申し込みができます。
申し込み方法は簡単です。 下の4ステップで利用開始できます。
申し込みにはdアカウントが必要
お申し込み専用サイトで必要情報を入力
クレジットカード、
またはdポイントで支払いが可能
この車載用Wi-Fiルーターを利用するには「docomo in Car Connect」の契約が必要ですが、契約の事務手数料・解約違約金が無料です。
一般的なモバイルWi-Fiルーターは、2年間程度の契約期間が定められており、契約期間内の解約には1,000~3,000円ほどの違約金を請求されることが多いので、使わなくなったのに違約金があるから解約しにくいというケースもあります。
しかし、車内用Wi-Fiの「docomo in Car Connect」は違約金がないため解約しやすいです。
初めて車内Wi-Fiを使う方でも安心して利用できます。
「docomo in Car Connect」と他社モバイルルーターと比較した下記の表をご覧ください。
Wi-Fiサービス名 | 事務手数料 | 解約料金 |
docomo in Car Connect | 0円 | 契約期間なし・ 解約料なし |
楽天WiFi | 0円 | 契約期間なし・ 解約料なし |
カシモWi-Fi | 3,300円 | 契約期間なし・ 解約料なし |
UQ WiMAX | 3,300円 | 契約期間2年・ 解約料1,100円 |
ゼウスWiFi | 3,300円 | 契約期間2年・ 解約料月額基本料金 |
どこよりもWiFi | 3,300円 | 契約期間3年・ 解約料2,508円 |
利用期間は「1日チャージ」「1か月チャージ」「1年チャージ」の3つから選べます。
チャージ期間 | おすすの方 | 値段 |
---|---|---|
1日チャージ | 日帰りのレジャーや帰省など、ピンポイントで運転する方に最適。 | 550円 |
1か月チャージ | 夏季休暇・年末年始、GWなど、運転する頻度が高い月に最適。 | 1,650円 |
1年チャージ | 普段から運転する方に最適。 | 13,200円 |
私は、1年チャージを利用しています。 1年チャージの13,200円の場合、1か月あたり1,100円。 月に2回キャンプに行くと想定して、1回のキャンプは土日の2日間ですので、月に4日間はキャンプのために車を使うことなります。 計算すると、1日275円で利用できるので、1日チャージをするよりも半額でつかえるのでそうしています。
ただし、本体を購入する代金が必要になるので、その本体代を考えるともう少し費用は掛かることになります。 次に具体的な利用料金を見てみましょう。
車載用WI-FIルーター「DCT-WR100」を利用するには、以下で紹介する2種類の費用が必要になります。
車内WiFiを利用するためには、本体である「カロッツェリア DCT-WR100D」を購入する必要があります。 本体価格は、メーカー希望小売価格27,500円で、現在通販サイトでは、23,000円前後で販売されています。 キャリアのモバイルルーターやUQ WiMAXなどでは端末をレンタルできたり、購入代金をポイントで実質無料にするプランもあるため、それと比較すると本体代金が高く感じます。 どれくらいの通信容量を使うかで、この購入代金がペイできるかを考える必要があります。
「docomo in Car Connect」のプランと月額料金を以下の通りです。
プラン | 価格 |
1日プラン | 550円(税込み) |
1か月プラン | 1,650円(税込み) |
1年プラン | 13,200円(税込み) |
「docomo in Car Connect」は、他のモバイルルーターと料金を比較しても、圧倒的に安くWI-FIを利用可能です。 モバイルルーターの「カシモ WiMAX」と比較した場合、月額プランで2,728円安くなります。 利用時にカロッツェリアDCT-WR100の端末代金がかかりますが、それでも他社モバイルルーターをレンタル・契約するよりもお得になります。
実際にコゲラ家の車に導入して使用してみた感想です。 Wi-Fiの繋がりは非常によく、通信速度が遅いと感じたことはありません。 トンネルや高速道路、田舎道でも通信が途切れたことはない印象です。 これはさすがドコモ回線というところでしょうか。 時々、スマホがWi-Fiを拾うのが遅いときがあり、キャリア電波のままになっていることもありますが、しばらくすればWi-Fi接続になります。これはスマホなど端末側の問題かもしれませんね。 ただし車載用Wi-Fiですので、車を動かさず、停車中に使うことはできないのでこれはデメリットでしょう。(詳しくは下のデメリットをご覧ください) 車内使用だけに限定しているからこそこの金額で容量無制限にしているのですから、これは致し方ないですね。 どうしても停車中に長い間Wi-Fiをつなぎたいという場合は、一度ぐるっとどこか走って戻ってくれば、そのあと停車60分は使用できます(笑) サービスエリアなどでは、駐車枠をある程度移動すれば、またつながりますよ。 でもやはり通信量が無制限というところが、非常に大きいメリットですね。 キャンプの道中もそうですが、クルマでの移動中に子供たちが退屈してきたら、アニメやyoutubeを通信料を気にせずに見せられるというのが一番よかったです。 また最近、音楽はCDではなく、SpotifyやAppleMusicなどのストリーミング再生が一般的になってきていますが、こちらも気にせず使うようになりました。 そんな通信量無制限のサービスが、1か月あたり¥2,246円で使えるのは非常に良かったです。 (本体価格(27,500円)+365日プラン×2年(26,400)÷24か月で算出)
メリットは3点です!
デメリットは3点です!
デメリットとして、「DCT-WR100D」は車載専用であるため持ち運んで利用したり、自宅で使用することができません。 電源供給は、車のシガーソケットを使用するため、車内でしか使用できません。 また車での走行中と一部の停車中のみ、Wi-Fiサービスが使用できる仕組みになっています。 本体にセンサーが入っていて、車が動いている、停まっているを感知しているようです。 ですので設置の条件が決められているのですね。 一部の停車中というのは、停車してから60分経過すると、自動的にWi-FiはOFFになります。 例えば、停車してyoutubeなどを観ていても、1時間経つと車内Wi-Fiを使った動画閲覧はできなくなります。 メーカーWEBページにあった下記の図をご覧ください。
※エンジン始動後に、停車したまま30分が経過した後は、再度エンジンを始動してもWi-Fi機能はONになりません。走行を開始すると、Wi-Fi機能がONになります。 画像出典:パイオニア製品サイト
本体料金がかかるため、短期間だけの使用には向いていない点もデメリットです。 数日間という短期間だけ使いたいという事であれば、端末の購入代金のかからないWi-Fiルーターレンタルのほうがコスト的にはお得のため、そちらを利用するのが良いでしょう。
本体を購入した際は、付属でついているUIMカードですが、これには有効期限があります。
有効期限2年間。
これが切れると使用できなくなるため、通信サービス更新利用料として、更新用のUIMカード「UIM-100」を購入する必要があります。
価格は、5,500円(税込み)です。
更新を忘れちゃいそうですが、パイオニアから終了の1か月前ぐらいに案内が来ます。
今回ご紹介したは、車載用Wi-Fi「DCT-WR100D」は実際私も使用して非常に役立ちました。 カーナビはグーグルマップ、音楽はストリーミング、渋滞中の暇つぶしは動画視聴など、車内で使用するデータ容量(ギガ)の増えるばかり。 通信コストの増大は、懸念材料のひとつでした。 でも車載用Wi-Fi「DCT-WR100D」を導入してからは、通信料を気にすることなくキャンプの道中家族で過ごすことができています! ぜひ、同じお悩みを抱えてらっしゃるファミリーは、ご家族の利用シーンに合わせて、車載用Wi-Fi「DCT-WR100D」の導入を検討してみてください。 最後まで見ていただきありがとうございました。